見逃しの三振!|2016/04/27
こんにちは志藤です。本日は身体とはあまり関係ないお話ですが読んでくださいね。
先日、四男坊(中二)の野球の試合に応援に行った時の事。
結果は負けてしまいましたが、その中で四男坊がいいところで見逃しの三振を・・・
見逃しの三振はいただけないよね!と話していたのですが、昨日買った本「師弟」野村克也&宮本慎也著に面白い内容がありましたので、ご紹介を。
「根拠のある見逃しの三振は怒らない」と・・・宮本選手は長年の野球人生で初めて言われたそうです。
野村氏曰く、ツーストライクと追い込まれている訳ですから、あらゆるボールを想定しながらそれを打つのは至難の技で、コースと球種をしぼらなければ打てないと・・・
この場合、試合の流れや状況で、このコースにこんな球種が来るとしっかり考えてのハズレ見逃しは「理をもって戦っている」のでOKなのだと。
「根拠のある見逃しの三振が出来るようになると、二割七分の打者が三割を打てるようになる」
晩年、楽天に移籍して野村監督のもとでプレーした山崎武司選手が二度目のホームラン王が獲れたのは、見逃しの三振を恐れなくなったからだそうです。
ようは何事に於いても根拠(理由)をもって行動しなさいって事ですよね。天才と言われてカンだけで出来ている方もいるでしょうが、まれですよね~
書いていて思いましたが、プロレベルの話で四男の野球レベルにはまだ必要なかったですねm(_ _)m